2000年以上変わらない、お悩み解決法
私、クリスチャンなので、聖書を毎日読むようにしています。
皆さん聖書をどうとらえておられますか?
無意識なうちに意識しているだけなのか、
類は友を呼ぶで、そういう著者や本を呼び寄せているのか、
日本語の本でも数冊に一冊は必ずといってよいほど、聖書の引用が、短いものから、がっつりのものまで出てくるので、
自称クリスチャンでなくても、意外と日本人も聖書に接しているのでは?という印象で、
世紀を超えたベストセラー、生き残って読まれ続けている書籍なので、それなりに大切な本ととらえられているのではないでしょうか?
そこで、今日読んだところがすっと心に入ったので、ご紹介。
(旧約聖書 サムエル上1:12~18)
彼女[ハンナ]が主の前で長く祈っていたので、エリは彼女の口に目をとめた。…
「…積る憂いと悩みのゆえに、わたしは今まで物を言っていたのです」。…
そこでエリは答えた、「安心して行きなさい。どうかイスラエルの神があなたの求める願いを聞きとどけられるように」。
彼女は言った、「どうぞ、はしためにも、あなたの前に恵みを得させてください」。こうして、その女は去って食事し、その顔は、もはや悲しげではなくなった。
ハンナは自分が子宝に恵まれないことに思い悩んでいました。
2000年以上前も、現在も、人が抱える悩みにそれほど変わりはないようです。
そこで彼女は神に祈っていました。お賽銭を投げ入れて、二礼二拍一礼ではなく、長いこと祈っていたようです。
その後同じ場所に居合わせたエリという男性から話しかけられ、彼と話します。
悩みが解決したわけでもなく、原因が取り除かれたわけでもないのに、
彼女の表情が明るくなり帰っていった、という場面です。
それほど特別な場面ではありません。
でも個人にとって考えるととても大切なことを教えてくれています。
人はいろいろと悩みます。悩みのない人生を送っている人もそれなりにいると思いますが、それも一時的であることが多く、悩みや苦しみを抱えていることの方が多いでしょう。
そんな時の解決法の1つ、そしてひょっとすると一番効果がある方法は、
①まず祈ること。だれに対して祈るかがはっきりしている方がよいと思います。
もう少し拡大解決すると、自分から動くこと。何でもよいので、思いついたことを実行すること。
②祈りは目に見えず、はっきりしていないことが多いので、
次が大切で、身近にいる人と話すこと。話を聞いてもらうこと。
場合によっては、相手の話を聞いてあげること。
この2つをすると、だいぶ気持ちが軽くなって、問題に立ち向かう気力が得られるものです。
これも2000年以上、おそらく人間が存在するようになってから変化のない、解決方法なんだと思います。
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