耳だけで音楽を聴きたくない症候群、発症中
世の中、新型コロナウィルスが拡大し、
徳島ではヒトメタニューモウイルス感染症なるものが集団発生している中…
個人的には目下「耳だけで音楽を聴きたくない症候群」が絶賛発症中なのです。
何かといわれると、ほとんど外を移動の時は、イヤホンを耳に突っ込んで音楽を聴くのが習慣なのにもかかわらず、それを必要としないというか、むしろしたくなっている状態。
これは木曜日からのこと。
Pentatonixのコンサートにまかり間違って行ってしまい、こんなことになりました。
決して全てが録音のように均一な、非の打ちどころのない演奏ではなかった。
ところどころ聞きなれている響きでなかったり、ボイパの音が聞き取りにくい時もあった。
でも出役5人の声だけで1時間半のステージ、ほとんど出ずっぱりの流れ、
そこで浸った響き以上のものはないのでは?という、ほぼ思い込みの世界で、音楽的には満たされてしまっている。
・最初の曲は1,2を争うほど有名で、同じくらいの順位で好きな曲(これからコンサートに行く人のために、一応伏せます)なのに、「この曲、本当に生でできるんだ・・・」という驚きで、ほとんど記憶にない。ボヘミアン・ラプソディなども同じく、「これ本当に生でできるんだ。録音だけじゃないんだ」の感動が強すぎる。もちろんうまいことマニピュレーションは入れ込んでいるだろうけど、そこを差し引いても、あの響きは奇跡だ。
・日本語の曲もしっかり用意されていて、やはり言語的にはそこになじみが出てしまうので、その曲の感じがずーっと頭の中でループし、ちょくちょく口ずさむ。
・Imagineの最後の波状攻撃のような和音の重なりはすごかった。これは録音通りというか、生の迫力が勝ち。
・英語がわかるようになってきていることに感謝した。MCが9割わかった。
でも。。。1割は肝心の部分でそこがわからないと、即座に反応できない。演奏側はノッてこない。
くやしい。。
観客の多くはもちろん日本人で、ほとんど身体を動かさずじっと聞いている。
感動して動けないのかもしれないので大きなお世話かもしれないけど。
自分の近くでは、前の座席のカップルはすごいノリノリで踊っていたので、
終始ノッていたのは我々3人。。
あれだけ響かせて、気持ちよいビート刻んでいるだから、それに身体を合わせた方が楽しいし、
演奏側ももっとよい曲が響くんだけどな、とコンサートのたびに思ってしまう。
まだ日本の文化にはなっていないんだろう。
すみません、毎度ながら散文となりました。
しかしながら、このコンサートはすごすぎた。さー頑張って稼ごう。一生懸命死ぬまで生きよう。
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