街の雰囲気 〜フランクフルト
フランクフルト中央駅、とグーグルマップの日本語では出てくる。ドイツでも大きな工業都市の中心街。
ここの雰囲気は、とにかく暗い。
サンドイッチ屋が駅の売店に立ち並び、どこも高いレベルでおいしくて、日本のパンダの比にならないくらいギュッと詰まっていて、十分腹持ちもいい。
ただ、駅の近くで食べていると、ほとんど100%の確率でおもらいさんが、「1ユーロくれたら、子どもとパン一切れ食べらる」と声をかけてくる。
サッカーチーム、フランクフルトの試合日ともなると、老若男女がユニフォームを着て、開始前には腹ごしらえし、試合に臨む。
しかし、その横では、移民らしい数十人の集団がたむろし、いつまで外にいるのか定まらない感じでボロを着込み、何やら相談してるいる。
街を歩く人種と言語も実に雑多。明らかに中東、アフリカ系が多く、ゲルマン系ではない。
移民政策の現実を目の当たりにする。
京都などでの観光客が大量に押し寄せて。。という話が出てきているが、観光なので一過性。
移民となると、お金と食べ物にありつこうとして来ているので、訳が違う。はるかに重苦しくなる。
たった一回、数日の滞在で何をか言わんや、なのだが、人間社会の現実を考える。
自分の身の回りがそうなだけかもしれないが、日本は本当に平和で、快適すぎると感じざるを得ない。
人間社会の一員として、耳に入れおかないといけない現実を、いとうせいこうさんが語っているラジオがらある。
紛争、戦争というさらに思い現実。
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