なかなか自分では気付けない、職場でのぎくしゃく
人間関係が築ける、よい関係を維持でき、そこから何かをなすことができる。
そのために必要な能力、スキルがあるようだ。
それをEQ(心の知能指数)を読んでいる。
どんな能力かいうと、
ひたすら感情を抑え込み、自分の感情を否定して、もっと言えば自分を押し殺せるか?
ということでは決してない。
自分の感情をしっかりと認め、さらに相手の感情や考えをしっかりと認めて、
その場面に適した態度や発言をできる能力のことをいう。
一言でいうほど簡単なことではない。
我々が遭遇する場面は、分類することはぜきても、網羅することは到底できないほど、
小さい違いを含め多様であり、予期せず瞬間的に起こることが多いから。
ある女性は、自分の頭の世界に入り込みがちで、
職場にいるときに次のような状況になることがたびたびある。
・個人的な他愛もない会話は別として、自分以外の同僚たちが仕事の会話をしている時に、自分に関係がないと判断すると特に、まったく耳に入らず、理解しようとはしない。
・依頼される仕事を、自分にはできないというフィルターを通すところから始める。
・分からないことが発生した時に、すぐに人に質問しようとし、自分で調べたり考えたりすることをしようとしない。
・自分が疲れたり、終業時間が近くなると、仕事が上の空になりがち。
こうなると、周りからは理解が遅いと思われ、やる気がないと判断され、人間関係が築けない、信頼してもらえないという状況につながります。
なかなか自分では無意識にこういった態度を取っていることが多く、気付きにくいのです。
何だか仕事の中でぎくしゃくしている、または過去にしていたなと思い当たることがあれば(ここに気付くことが難しいのですが)、いってみよー!メニューBにご応募ください。
それともAで、何かイベントに行ってしまうのもいいですね!
参考図書: 髙山直, EQ入門 対人能力の磨き方
#ぎくしゃく
#EQ
#心の知能指数
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